Robustel社（ロバステル社）は、2010年中国広州にて創業開始し、IoTデバイスとEdge to Cloudソリューションを手掛けてきました。従業員の40％がＲ＆Ｄに従事するなど、積極的に研究投資に力を入れております。ロバステル社は5G、4G/LTE、Wi-Fiなどのセルラー/ワイヤレス技術に焦点を当てた製品群を主力としており、エネルギー/ユーティリティ、スマートシティ、小売り、交通、産業オートメーション、医療など様々な分野で使われております。
ロバステル社はすでに欧州、オーストラリアなどで事業展開をしており、日本をはじめ、アメリカ・ヨーロッパ・東南アジアなどの20以上の携帯電話キャリアで認証を取得しており、120以上の国に出荷されております。そのため、日本国内だけではなく海外でも迅速にIoTインフラを構築することが可能です。2023年現在では産業用セルラーGWの5％のグローバルシェアを獲得することに至っております。
品質についても重視しており、耐振動、耐衝撃、そして高温および低温環境でも耐えられるように設計されています。
R5020Liteはロバステル社初の5G規格対応ルーターです。グローバル4Gおよび3Gセルラー接続にも対応しています。5G規格に対応したことで、これまで以上の高速通信や低遅延通信の実現が可能です。
また、R5020は高性能CPUプラットフォームと、ロバステル社の成熟したRobustOSを活用しており、次のようなことが可能です。
R5020はメインのインターネット接続としてイーサネットやWifiを使用し、トラブルが発生した場合に自動的に4Gや5Gのネットワークに切り替えることが可能です。これにより小規模なオフィスなどの店舗でも安価に複数のユーザーに十分なインターネットを提供可能です。コアネットワークへの接続二はIPsec、DMVPNおよびOpenVPNプロトコルを使用できます。
乗客向けのWifiやチケット処理など、車内で必要とされる用途に対して、R5020はネットの速度を向上させ、シンプルで効果的な解決策を提供いたします。また、R5020は、車載用のE-Mark認定を取得しており、GNSS測位をサポートしています。エンジンが停止している時に車のバッテリーを保護するための、イグニッション感知機能が搭載されたバージョンのものもございます。
5G規格の高速通信の実現により、建設現場などでドローンを活用してリアルタイムな現場監視を行うことが可能です。また、低遅延の5Gにより遠隔でロボットの操作が可能となり、危険な現場や人手不足などの課題の解決にも役立ちます。
Robustel R1510はラインナップの中では最小最軽量のルータです。データ通信の中継器から産業機器の制御用としてご利用も可能です。デュアルイーサネットポート（LAN＋WAN）3G/4Gルータであり、非常にコストパフォーマンスに優れております。R1510には多くの独自のソフトウェア技術があります。
OpenVPNトンネリングを使用して、どんなSIMカードでも固定IPアドレスを提供することができます。
Robustelのクラウド管理プラットフォームで、ルーターの一括管理するのに必要不可欠なものです。
データの使用量が事前に設定した予想値を越えた場合、数秒以内に停止して過剰使用を防ぐことができる機能です。
SIMカードがローミングしないときに不可欠なバックアップソリューションです。
R1520は多機能な4Gルーターで、5つのイーサネットポート、GPS、そして車載用途に合格したE-mark認証を受けています。その他の特徴は以下の通りです
これらにより、R1520は自動車産業や工業用途、リモートモニタリングなど、多岐にわたる用途で利用できるように設計されています。
EG5100は新世代の産業用エッジコンピューティング・ゲートウェイとして開発されたモデルで、パワフルなCPUが搭載されていることが特徴です。高性能CPUのおかげでエッジでのデータ処理が可能となり、効率的なシステム構築が可能となります。また、クラウドへのデータ転送量を削減することにもつながります。デバイスレベルでデータ処理を行うため、レイテンシを低く抑えられ、自動運転や工場での機械制御などリアルタイムの管理が必要な場面で効力を発揮いたします。
Debian11をベースにしており、Dockerコンテナをサポートしております。開発言語はC言語やC＋＋の他に、Python、Java、Node.jsにも対応しております。
これらにより、EG5100は自動車産業や工業用途、リモートモニタリングなど、多岐にわたる用途で利用できるように設計されています。
